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鴻坂 厚夫; 石谷 隆広*; 熊倉 利昌*; 奈良岡 賢逸*
JAERI-M 8166, 66 Pages, 1979/03
冷却材喪失事故解コードとして広く用いられているRELAP-4コードは、原型版であるMOD2にはじまり、MOD3、MOD5、MOD6へと発展してきた。物理モデルの改良と詳細化が進み、取り扱える現象の範囲と程度が拡大し、MOD6ではブローダウンから再冠水に至るまで一貫してBE計算が可能とされている。それに伴い、プログラムの規模が巨大になり、それを計算機の記憶容量の制限内に収めるべく多くの工夫がなされている。すなわち、MOD5で組込まれたDynamic Storage Allocation機能やMOD6で登場したPRELOADプリプロセッサーなどである。本報告書では、これらの機能の詳細とFACOMへのシミュレーションの方法について記述し、サンプルデータによる計算結果についても触れる。